創作共同体辻本家族を作って、3年目になりました

創作共同体辻本家族を作って、3年目になりました

September 01, 2024

blog辻本家族記録

皆さんどうも、池ちゃんこと辻本恭介です。さて、今回の記事では私が立ち上げ、今も尚制作チームとして続いている創作共同体辻本家族が3周年を迎えたという事で、今回は振り返りと記事を投稿してみようと思います。

スタジオ辻本発足まで

ポッドキャストに参入したのは、2021年からでした。当時は今ほどポッドキャストが世間的に盛り上がりを見せておらず「軽いノリ」でポッドキャスト制作を始めました。当時から(今もですが)交流のあった樋口聖典さんから勧められたというのが一番大きいですが、それきっかけでポッドキャストの世界に飛び込む事になります。

最初は本当に小さな組織だった

では最初にどうするか考えました。当時のポッドキャスト(今もですが)は雑談や一人でお喋りをするような形態のものが多く、私としてはそこに障壁を感じていました。というのも、私はお喋りが苦手なのでその場その場で言葉を紡ぐのが難しい。じゃあどうするか。

そこで思いついたのが小説の朗読でした。私は小学校5年生から趣味で小説の執筆をしていました。飽きてしまって続かなくなるかなと思っていましたが、これが意外と続いてしまい、小中高と小説を書いていました。そして、大学生の時に小説投稿サイト「カクヨム」にてインターネットでは処女作となる「私が愛した人は秘密に満ちていました。」を執筆。この作品が後に「辻本家族」を作るきっかけとなりました。

当時は大学の先輩とポッドキャスト制作を始めました。ボロアパートにコンデンサマイクを立てて、オーディオインターフェースを買って、収録はスタートしました。コロナ期間中はそれぞれの家に宅録環境を構築し、リモートでの収録も続きました。

そしてバトンは声優さんへ

諸事情で大学の先輩がポッドキャストの収録を継続する事が出来ず、番組としては打ち切りかという話になりました。しかし、伸び続ける再生回数とリスナーの数を無視する事は難しいと思い、知り合いのサウンドエンジニアに相談してみる事にしました。

そして、そこでのやり取りの中で「声優を起用してみたらどうか」という話が上がりました。声優。今まで関わった事のない業種の方とのコンタクトが始まり、どうなるか未知数の中交渉が始まりました。

結果的に、株式会社アル・シェア様の声優さんにお願いする事が決定し収録へ向けて準備が始まりました。声優さんとレコーディング・エンジニアさん、そして私の3人でスタジオ辻本を発足。この瞬間から辻本ブランドの洗練されたデザインの元、世界へ音声コンテンツを発信する手はずが整いました。

「スタジオ」から「家族」へ

そして、現在はスタジオ辻本から規模が大きくなったため創作共同体辻本家族へと名称を変更しました。皆が一つの作品に向かって同じ方向を向いて制作に取り組む。家族として私はクリエイターメンバを迎えています。そして、3人から始まった制作チーム今では10人に増え、勢いが衰える事なく作品作りは進んでいます。

最後に

さて、ここまで辻本家族の軌跡を辿ってきましたが、いかがだったでしょうか。いきなり大規模な制作チームを発足した訳ではなく、じわじわと大きくしていったというのが結果です。発足して3年が経ちますが、今も尚作品のクオリティは保ちつつ健全な組織運営ができているのではないかと思います。

今後とも弊団体の作品、及び制作チームへの応援をよろしくお願いいたします。


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サイト管理人 池ちゃん
普段は音楽を作ったり、小説を書いたり、テック系の開発をしたりしています。 良かったら、X(旧Twitter)フォローしてください!